こちらはシンク下にある排水トラップにこびりついた汚れを除去し、流れを改善する方法です。
(相場は1万円~2万円と言われております。)
1・シンク内の排水トラップ(水がたまる所)から排水ホース(蛇腹ホース)の内側に付着した油汚れ等の経年による固形化。
2・キッチン下の排水管から屋外地面の桝(ます)
※他の排水経路との合流場所等にあるマンホールのような蓋がついているもの※
までの1と同様の理由によるもの。つまりは、床下を通っている下水管の汚れ。
3・排水ホース(蛇腹ホース)がキッチン下の下水管に落とし込みされており、防臭キャップの隙間からの臭い漏れによるもの。もしくは防臭キャップ自体が付いていない事によるもの。
台所の異臭の原因の多くが3番の防臭キャップの施工によるもので解決いたします。(特に浄化槽式の住宅では常時鼻をつくようなきつい臭いが上がってきます)
原因はこの他にも、漏水からの木材の腐食臭や、ディスポーザー異常、下水管外れや割れ、等色々臭いの発生原因はあります。
キッチンの流れが最近悪くなってきたので市販されている液体洗浄剤を流して下水管を綺麗にしようとした。
➡後日、下の階の住人から天井から水漏れしていると苦情が・・・
原因は上の写真にもありましたが、防臭キャップと下水管との隙間から、排水が逆流した事によるものです。
ではなぜ排水が逆流してしまったのか。
液体洗浄剤は排水ホースや下水管の内側にこびりついたガチガチの油汚れ等をゆっくり溶かしていきます。(上の写真の白い固形物)
しかし溶け出すのは流し込んだ上流部分のみで、床下の下水管の数メートル先で固形化している部分にはほとんど届かないのです。
そして上流でドロドロに溶けた油汚れ等が下流に流れていき、かろうじてあったはずのパイプの隙間を完全に封鎖してしまうのです。
つまりは洗浄剤で最後のとどめを刺してしまうわけです。
※注意※ 市販の液体洗浄剤はあくまで日々のお手入れとして使うものであり、排水管が詰まってから使用してしまうと逆流の恐れがあります!
店舗名 | T+ |
---|---|
住所 | 〒802-0022 福岡県北九州市小倉北区上富野3-19-4 Google MAPで確認する |
電話番号 | 093-383-7593 |
営業時間 | 24時間365日対応 |